TokyoCityLightsの研究

Tomohiro NakamuraさんによるTeenage Engineering OP-1の演奏”TokyoCityLights" は素晴らしい。

けど、あまりに凄すぎて一度見ただけでは全く理解不能なので、何度もじっくり見返して演者の手さばきを分析してみました。だいたい、以下の通りだと思います。若干違うかも知れませんが…



さて、ミキサーのセッティングはM1がハイを削った音です。で、それぞれのパートは2小節のループになっています。

動画 0:00(テープのカウンター4:03:20)

[Introパート]
T1 コードシンセ(アタックの遅い暗めの音)
T2 ストリングス(ミュート状態)
T3 ベース
T4 ドラム

T1 コードシンセ(ソロ)の状態でスタートボタンを押す
T1を押したままT4でドラムブレイク←これを2回やった後、一瞬全てのボタンを離す(これによりT3のベースが一瞬加わる)複数回繰り返し

T4 + M2(ブレイク)
4小節繰り返し
Shift + T2でミュートしていたT2 ストリングスを解除
Shift + > でカウンターを進める
T1,T2 同時押しソロでブレイク

動画 0:35(カウンター 4:07:??)

[Verseパート]
T1 Introと同じコードシンセ + メロシンセ(一番耳に残る音です)
T2 コードシンセ(フィルタの開いた明るい音、ミュート状態))
T3 ベース
T4 ドラム

Shift + T2 でトラック2をミュート
8小節繰り返し
T4(ソロ)+ M2でブレイク
4小節繰り返し
T1(ソロ)一瞬離した後、T1 + M1後からT3を加える →S4(テープブレイク)でブレイク
T2ミュート解除
8小節繰り返し
T1 + T3(ソロ)でブレイク
4小節繰り返し
T2(ソロ)でブレイク
2小節繰り返し
M1→Shift + > 次のパートへ→M2→S4(テープブレイク)

動画 1:36(カウンター 4:11:??)

[Bridgeパート]
T1 コードシンセ
T2 リードシンセ(DR WAVE)
T3 ベース
T4 ドラム

シンセモードへ
T2 オクターブキーとピッチベンドを駆使してソロをとる
STOP →PLAY
テープモードへ
Shift + < カウンターを戻す
T4 ブレイク

動画 2:30(カウンター 4:07:??)

[Verseパート]
8小節繰り返し
ミキサーモード→T3 マスターエフェクト
DELAY MIX のウェットを上げる
テープモードへ
T4をミュート
ミキサーモードへ
FEEDBACKとSIZEを上げる
エフェクトをオフ
テープモードへ
T4ソロでブレイク
T4ソロでブレイク
T4 ミュート解除
エフェクトオン→FEEDBACK上げる
テープモード
T1,T2 ソロでブレイク
T2ミュート→解除→ミュート
T1 ソロ
M8
STOP

写真の撮り方

どこだったか忘れてしまったけど「写真術指南」みたいなブログに「構図の決め方」という記事があって、なるほどと感心した。

それは「広角というのは兎角色々なものが写ってしまいがち。だから、広角で構図を決める際には『省略』がポイント。無駄なものを写さないようにするのが肝心。より少ない要素で画面を構成するようにする。逆に望遠では写そうとする対象しか入ってこないことが多いので、何を一緒に入れ込むかを常に考える」というもので、写真をやってる人にとっては基本中の基本なのかも知れないけど、僕には非常に参考になった。

RCA基礎研究所興亡史

かつて子供の頃、家の近所にRCAの研究所があった。RCAレコードの親会社である。

これは、そのとても貴重な資料。

「人家果てるところにあった」と書いてあるが、本当に、何故こんな森の中にこんな立派な建物があるのか、子供心に不思議だった。

https://ci.nii.ac.jp/naid/110001067845

Everything Sucks!

Netflixの新しいドラマ。全部見てないけど、かなり最高。毎回胸がキュンとなってしまう。

高校の放送部のモニターがRCA製。日本ではほとんど見なかったと思うけど、かつては一般的だったんだろうか。